9月1日、寿柳貴彦は第69回はなぶさ会に出演いたします。 寿柳流創流にあたり創作致しました舞踊「ことほぎ~天燦々~」を舞わせていただきます。 このはなぶさ会の制作をされておられるかずはじめ様こと加藤繁治様が「ことほぎ」の作詞を手掛けてくださいました。 様々な経緯を経て新しい流儀を興すに至った想いや決意を、かずはじめ様が美しく力強い詞で表現して下さいました。 寿柳流にとりまして大切に大切に踊り継いで... 続きを読む
お知らせ
昨年の5月23日、三代目花柳壽輔の思いを大切に紡いでいくために、寿柳流を創流致しました。 それから一年経った三代目の祥月命日にあたります同日に、東京會舘におきまして寿柳流創流の会を開催させていただきました。開会に先立ち、いらしていただいた皆様に三代目を偲びお写真に献花をしていただきました。 創流への想いをこめて創りました「ことほぎ~天燦々~」をご披露させていただきました。 一年前はた... 続きを読む
このたび御縁を頂きまして、1300年の歴史を持つ石川県粟津温泉の老舗宿「法師」にて、日本舞踊と美味しいお料理をお楽しみいただけるという企画に参加させていただけることになりました。北陸最古の名湯といわれる粟津温泉は、今から1300年前に日本三大霊峰と謳われる場所、白山に宿る神様が、怪我や病を治すために与えてくれたものと言われています。 温泉旅館「法師」の歴史は当時建てられた一軒の湯治宿として始まり、... 続きを読む
寿柳貴彦は今年も花柳千代先生にお声がけいただき、芸術劇場プレイハウスにて開催されます「舞踊への招待 目白三人の会~3つのダンスの世界~」に出演させていただくことと相成りました。「目白三人の会」は、豊島区・目白駅近くに拠点を置かれる現代舞踊・芙二三枝子先生、クラシックバレエ・小林紀子先生、日本舞踊・花柳千代先生というジャンルの異なる三人の舞踊家の皆さまが、「踊りはすべての人のもの」というコンセプトの... 続きを読む
このたび寿柳貴彦は御縁あって、本年3月より金沢三茶屋街のひとつ、主計町(かずえまち)の芸妓衆の皆様のお稽古を担当させていただくことになりました。 城下町として栄えた金沢には、数多くの伝統芸能が伝承されています。 ひがし、にし、主計町の三つの茶屋街があり、金沢芸妓の皆様は現在も日々お三味線やお囃子、舞踊の厳しい稽古を重ねてその伝統を継承されておられます。 その三茶屋街の芸妓が勢揃いする「金沢おどり」... 続きを読む
新年1月6日、小舟町寿柳舞踊道場におきまして新年のお顔合わせを致しました。 かつて築地で行われていたように、皆さまにお屠蘇とお汁粉をふるまわせていただいた後、ささやかなお食事と共に楽しいひと時を過ごすことができました。 寿柳流の方だけでなく、想いを同じくしてくださる方々が沢山お越し下さり、笑顔あふれる素晴らしい一年のスタートとなりました。 本年も更なる飛躍の年となりますよう一層の精進を重ねてまい... 続きを読む
歴史ある代々木能舞台においての「船弁慶」公演が無事終了いたしました。 静と知盛、日本舞踊と能舞を交互にご覧いただくことで、それぞれの魅力やその違いを感じていただける構成となっており、終演後には観世流シテ方能楽師・浅見慈一氏との対談で楽しくジャンルを超えたお話をさせていただくことが出来ました。 好天に恵まれた秋の一日、沢山のお客様にお越しいただき、有形文化財である代々木能舞台ならではの特別な時間と... 続きを読む
平成31年11月26日(火)、東京・歌舞伎座にて、二世花柳壽輔五十回忌、三世花柳壽輔十三回忌の追善舞踊会を開催する予定です。詳細はあらためてご報告いたしますが、趣旨にご賛同いただける方にはぜひご参加いただきたいと考えております。... 続きを読む
寿柳貴彦は、このたび小舟町の方々にご縁を繋いでいただき、代々木能舞台保存プロジェクトに参加させていただくことになりました。 同じ「船弁慶」という作品を、それぞれ能と日本舞踊でどのように表現するのか、静と知盛を日舞、能舞にて交互にお見せするという、他にはない試みとなっております。 都会の中の歴史ある能舞台にて、能と日本舞踊の魅力を存分にお楽しみいただけたらと存じます。日時:平成30年11月17日(土... 続きを読む
寿柳貴彦は来る9月9日に西川瑞扇師主催の舞踊会に出演いたします。
小野小町の悲恋の伝説をもとにした「風姿七小町」という演目です。
公演名:The Zuisen ~Dramatic.瑞扇ゆめ暦~
日時:平成30年9月9日(日)
開場:午後2時00分
開演:午後2時30分
場所:GINZA SIX 二十五世左近記念観世能楽堂
詳細は西川瑞扇師のウェブサイトをご覧ください。
http:/... 続きを読む